タキオン日記

2人娘のパパのブログです(^_^)

決死の場所取り〜初運動会(G1)

    本日は長女(小学校1年生)の初運動会でした。小学校の運動会ともなると年間の大きい家族行事の1つになりますね。

長女の小学校での運動会は初めてなので是非とも良いポジションで観戦したいと思い学校の校門が開門する7時には小学校に到着しブルーシートを最適ポジションに敷いてこようと考えていました。

   

 

    6時45分頃颯爽とバイクで小学校へ。まずまず余裕かなと思っていましたが考えが甘かったようです。先客のお父さんやお母さん方が約100人ほどすでに校門前に並んでいました。な、なんてこった。考えが甘過ぎました。他の父母の方は運動会並びに関してすでにベテランである事忘れていました。そう彼らは去年も一昨年も運動会の場所取り競争を勝ち抜いてきた歴戦の勇者であることを。仕方なく列の最後尾に荷物を持ちながら並んでいると私の後ろにも来るわ来るわで約200人ほどまでの行列になりました。私は120番目あたり並んではいましたが開門と同時にダッシュをかませば20人くらいは差し切れると予想していたためそこまでは焦ってはいませんでした。その人数を大外一気で差し切れば予定していたポジションにシートを敷くことは可能であると予想していたのです。

 

    開門5分前、、、急に空気が変わりましたビリビリとすごいプレッシャーを感じます。な、なんだこれは!?さっきまで和気あいあいとご近所さん同士や知り合い同士で雑談していたはずが会話はなくなり沈黙状態へ。恐る恐る後続勢に目をやると先程まで満面の笑みで井戸端会議をしていた近所のお母さんの目つきが鋭くなっていました。その後方にも虎視眈々と差し切りを狙う猛者たちがひしめき合いこれがプレッシャーとなって私の五感レーダーが察知したのでした。より良い場所で自分たちの最愛の子供の晴れ舞台を。心の声が漏れ私に届いてくるようでした。

   

   

    開門1分前、開門するために若い先生が校門まで来ました。私の心の中ではG1レースのファンファーレが鳴り響いていました。もうすぐゲートは開かれる。出遅れはゆるされない。好位につけて一気に前を捉え切る。心の誓いシートを脇に強く抱え込み手さげ袋を握る手にも力を込めました。周囲を一応観察、若いお父さんで運動の出来そうな人を探す。1人いた。出来る、奴はきっと速い。徹底マークで行くか。他にはライバルになりそうな人はいそうにない。周囲はやや入れ込みが激しい。物ををとしたりする可能性があるため巻き込まれないようにちゅういすればすんなりかわせると踏んでいました。

   

 

   時は来た!!

開門〜!と若い先生が発しゲートは開かれました!ものすごいダッシュで学校内を駆け抜けて行く猛者たちが見えています。前が動いて行く。

マークした若いお父さんがダッシュ。それを追跡し校門をくぐる。ダッシュしお母さんを数人交わす!!ものすごい緊迫感!正月恒例の福男争奪戦はこんな感じなのか?など考えながらとにかくダッシュ!体育館を抜ければ校庭にでる。出た瞬間に自分の取りたいポジションへ。マークしていた若いお父さんも流石に早かった!!私とそのお父さんはたぶん20人以上を交わしていたと思う。若いお父さんと同じポジション争いをしていたらかなり危なかった。幸いそのお父さんは校庭のずっと奥に陣取るためそのまま加速。私は手前側をキープしてなんとか理想のポジションをゲットしたのであった!!やった。とりあえず良かった。

 

    一旦家に戻り子供の準備をするか。校門をくぐるとすでに疲れてるお父さんやお母さんも一旦帰る様子であった。これからが本当の運動会なのに運動会前から超絶に疲労のたまるお父さんお母さんは大変です。

 

   

運動会、、、来年もまた戦わなくてはいけないのかと少し気が重くなりました(笑)